久しぶりに人の心理に関わる話です。
身の毛がよだつような、恐ろしく、痛ましい、
不可解な事件が続く昨今ですが
社会の一員であった犯人が、こういった事件を起こす背景には
いったい何があるのか・・・ということを考えてみました。
いくつかの事件、そして似たような過去の事件で思い当たるのは、
犯人の「認知の歪み」、そしてその背景にあると思われる
幼少時の愛情不足です。
人を狂気に走らせるものは、「愛を求める叫び」なのであって
それは犯罪に対する厳罰化や社会保障などで解決できるものではない、
と考えます。
もちろん、犯された罪は許しがたく
それによって情状酌量されるべきものではありませんが
愛情不足と、それに伴う認知のゆがみを作ったのは、
一個人、一家族がやったこと、と自己責任論的に片づけてしまうと
こういった事件はなくならないのではないかと思うのです。
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