アフリカのマダカスカルにて、
新種の青蜂(せいぼう)が発見されたそうです。
今回の新種は体長は3mmほどと小ぶりですが、
まるで宝石のようなビジュアルです。
発見者は九州大学の三田敏治助教で、
来月13日より国立科学博物館で行われる企画展
『昆虫展』にて展示公開されるとのこと。
企画展を訪れた人の応募による抽選で、
当選者の名前が新種の名前になるそうです。
これは、種名の付け方としてはかなりユニークであり、
発見者の方の、自然科学に対する教育・普及の熱意を感じます。
「青い蜂」自体はすでに世界中に分布が確認されており、
日本にもいるようですが、「青」い自然物というのは、
割と普遍的にあるにも関わらず、
他の色では決して持ちえないような不思議な魅力がありますね。
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