大気中の二酸化炭素濃度が上昇すると、
そこで育つお米の栄養価が下がるという研究結果が
米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」
に掲載されました。
お米を主食とする東南アジアなどの貧困国において、
地球温暖化が進むと深刻な栄養失調に陥る可能性が示唆され、
二酸化炭素の変化に強い品種の開発が
必要になってくると訴えられています。
食生活の内容や、口に入れる食べ物の生育環境によって、
案外体調が左右される…というのは、
実は私たちにとっても身近な話です。
そんな関係で、お米の栄養価のほかに、
鉄分不足とその対策についても、事例を中心にお話してみました。
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