今は個人と個人が連絡をとるときSNSを使いますが、
その前は、チャットや掲示板、そして電話でした。
ここまではリアルタイムにコミュニケーションがとれる時代です。
さらにその前になると、手紙が人と人をつなぐ主な手段でしたが、
やり取りをするのに数日という時間を要しました。
手紙や電話は点と点をつなぐ線が基本のコミュニケーション構造です。
一方、インターネットは網目状に張り巡らされた構造をしていて、
個人が多数とつながっています。
インターネットを使ったコミュニケーションが普及したことで、
個人が大きな影響力を持つことが可能になりました。
会社や組織でなくても個人で十分社会に影響力をもてる時代がやってきました。
コミュニケーションをとる手段が手紙からSNSへ移行したことで、
個人の社会に対するパブリック化が進んだと言えるのではないでしょうか。
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