太古の昔、1日は22時間だった~ラジオ配信6/21(木)

本日6/21(木)は夏至、北半球では1年で1番、日が長い1日となります。

日の長さを考えていて、そこからふと思い出したのが、

タイトルのトピックです。

※参考サイト:えっ!太古の1年は365日ではなかった。

 

1日の長さは24時間、そして1年は365日・・・というのは、

私達にとっては当たり前で、これまでも、これからも続いていくもの

という感覚の方が大半だと思いますが

(というか、当たり前過ぎて何も考えないですよね)

 

太古の昔、古生代のデボン紀(約3億5000万年前)の

サンゴの年輪・日輪を調べると、

当時、1年は400日程度あったのだそうで

これは自転速度が今より早かった(つまり1日の時間が短かった)

ためではないか、ということが言われています。

 

そこから3億5000万年かけて、自転速度は徐々に減衰し

1日の長さが、2時間程度伸びたというわけです。

(それに伴い、1年は365日程度になりました)

さらに興味深いのは、地球の自転速度の減衰のペースも

ずっと一定なのではなく、一気に遅くなったような時期もあるようです。

これについては、大陸移動が原因ではないかと考えられています。

 

1日が24時間では足りない!と思っている忙しい方、

あと数億年後には、ひょっとしたら、1日は25時間ぐらいに

伸びてくれるかもしれませんよ(笑)

 

当たり前のことが、実は当たり前ではない

宇宙の不思議、地球の不思議。

今日は、昼の長さを楽しむとともに

「1日の長さ」に思いを馳せてみてください。

WHOがゲーム依存症を病気認定~ラジオ配信6/19(火)

多くの人が、ドキッとするニュースです。

ゲーム依存が病気として正式に認定されるということです。

ただし、ゲームに夢中とかそういうレベルではなく、

日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、その状態が12ヶ月以上続くようなとき、

「ゲーム障害」という、治療が必要な病気として認定されるそうです。

WHOはゲーム自体を悪く言っているわけではなく、

そこに依存してしまい、自分でコントロールできなくなる状態を問題視しています。

これはアルコール依存の問題と同じで、

お酒自体はおいしいものですし、適切に飲む分にはよいものですが、

制御できなくなれば病気となります。

依存に至るにはそれなりの背景が必ずありますから、

そこの問題をしっかり考える必要があります。

スマホ眼~ラジオ配信6/18(月)

今朝、大阪で大きな地震がありました。

地震の被害に合われた方、心よりお見舞い申し上げます。


今日のテーマは、最近問題化してきている子供とスマホについてです。

IT眼症という言葉がyahooのニュースで上がってきました。

子供の視力低下だけでなく、不眠やイライラなど、

心身に影響を及ぼすことが報告されてきているようです。

人間の眼は、本来自然光を前提としているはずで、

人工の光を長く眺めることは生命進化の中でも想定外かもしれません。

しかし、このテクノロジーを手にしてしまいましたから、

それを前提とした対策を講じる必要があります。

スマホは適宜使うという習慣を、

子供だけでなく社会全体に浸透させていくことが大切だと感じています。

人を狂気に追いやるもの~ラジオ配信6/13(水)

久しぶりに人の心理に関わる話です。

身の毛がよだつような、恐ろしく、痛ましい、

不可解な事件が続く昨今ですが

社会の一員であった犯人が、こういった事件を起こす背景には

いったい何があるのか・・・ということを考えてみました。

 

いくつかの事件、そして似たような過去の事件で思い当たるのは、

犯人の「認知の歪み」、そしてその背景にあると思われる

幼少時の愛情不足です。

 

人を狂気に走らせるものは、「愛を求める叫び」なのであって

それは犯罪に対する厳罰化や社会保障などで解決できるものではない、

と考えます。

 

もちろん、犯された罪は許しがたく

それによって情状酌量されるべきものではありませんが

愛情不足と、それに伴う認知のゆがみを作ったのは、

一個人、一家族がやったこと、と自己責任論的に片づけてしまうと

こういった事件はなくならないのではないかと思うのです。

千葉沖でプレートの動きを確認~ラジオ配信6/12(火)

FNNニュースで、6月に入って千葉沖のプレートが6.5cm動いたことが確認されたというニュースがあがってきました。

数年ごとに観測される現象で、前回は2007年で、震度5弱の地震が発生しているようです。

普段より注意して対策を立てておいたほうがよさそうです。

プレートが動いて地震を引き起こすというのは、歴史の中では比較的新しい考え方であるプレートテクトニクス理論に基づいています。

中央海嶺などもそれを裏付ける証拠とされていますが、中央海嶺の延長上にはアイスランドがあり、

ギャオと呼ばれる大地の裂け目が地表に現れています。

大地は動いているというのをまざまざと見せつけるような景観をしています。

動く大地の上に暮らしていることを意識して、地震に対する備えをしておきましょう。

木星の大赤斑が消える~ラジオ配信6/11(月)

ただいまつくばは、台風接近中の真っ只中ですが・・・

一方、木星の台風であり、トレードマークのようなものであった

「大赤斑」が、あと20年ほどで消えてしまうのではないか、

という話が発表されています。

(音声ではソース元をScienceと申し上げましたが、NASAの発表でした)

寿命はあと10年か20年? 木星から大赤斑が消えようとしている

 

大赤斑は16世紀に現れ、今まで400年間存在し続けていると

言われています。(※諸説あり)

人間1人、個人のタイムスケールからすると、

普遍的に、永遠にあるかのように思っていたものも

いつか消えるのだな・・・と思うと、一種の儚さがあります。

 

監視か信頼か?AI社会がもたらすもの~ラジオ配信6/8(金)

ロンドンは世界一市民一人あたりの監視カメラの台数が多く、常にモニタリングされているそうです。

英国は国家に対する信頼が強く、犯罪防止を目的としているため

監視されていることを特に問題視するような議論は起こっていないようです。

現代はSNS社会です。インターネットの中はAIが常に私たちのことをモニタリングし、分析しています。

あらゆるところにAIが導入され、ユーザーの利便性は上がっています。

しかし、自動的にもたらされるものが多くなる分、判断し考える力の低下が懸念されます。

そういった問題意識を社会全体で持ち、取り組んでいく必要があると思います。

新種の青い蜂が見つかった~ラジオ配信6/7(木)

アフリカのマダカスカルにて、

新種の青蜂(せいぼう)が発見されたそうです。

新種の「青蜂」を発見 マダガスカルに生息

今回の新種は体長は3mmほどと小ぶりですが、

まるで宝石のようなビジュアルです。

 

発見者は九州大学の三田敏治助教で、

来月13日より国立科学博物館で行われる企画展

昆虫展』にて展示公開されるとのこと。

企画展を訪れた人の応募による抽選で、

当選者の名前が新種の名前になるそうです。

これは、種名の付け方としてはかなりユニークであり、

発見者の方の、自然科学に対する教育・普及の熱意を感じます。

 

「青い蜂」自体はすでに世界中に分布が確認されており、

日本にもいるようですが、「青」い自然物というのは、

割と普遍的にあるにも関わらず、

他の色では決して持ちえないような不思議な魅力がありますね。

鉱物を取り込むバイオスフェア~ラジオ配信6/6(水)

地球をひとつの生態系と捉えたときに、

生命活動が営まれる地球表層の領域のことを、

バイオスフェア(生物圏)と呼んでいます。

これは地球科学的な用語ですが、

ともすると、生き物というのは岩石や空気などとは

別のもの、と捉えられがちです。

 

一方先日、鉄腕ダッシュというテレビ番組で、

「コンクリートを食するカタツムリ」というトピックがありました。

そのコンクリートの成分で、自らの殻を作るのだそうです。

 

その現象を考えると、一種ものすごく異様というか、

私たち人間とはずいぶんかけ離れているな・・・という感じがしますが、

無機物(ミネラル・鉱物)を体外から摂取して

それを体内で利用する・・・というのは、

実は私たち人間も、普遍的に、身近に行っていることです。

 

ある意味、鉱物は、生物圏以外の場所からも循環し、

精神的な意味のみならず、私達は地球のあらゆる場所と

物理的にもつながっているのかもしれません。

ドリアン、宇宙に行く~ラジオ配信6/5(火)

タイ地球情報宇宙技術開発局(GISTDA)は宇宙食としての利用を念頭に、

フルーツの王様と言われているドリアンを宇宙に打ち上げる計画を発表しました。

ドリアンは独特な刺激臭もあることから、

ホテルの客室、エレベーター、飛行機の客室などへの持ち込みが禁止されているそうです。

そのドリアンを乾燥・真空パックして宇宙へ持ち出すそうですが、

その他のタイの食材も一緒に打ち上げ、その物理的な変化を検証したいとのことです。

タイの報道官は、将来的に宇宙飛行士にタイ食を食べてもらいたいと述べていて、

こういった宇宙を使った試みを通して、タイ食のPRを考えているものと思われます。

堀江貴文氏も宇宙ビジネスに力を入れていますし、

今後宇宙は経済活動の場になっていくのでしょうか。